W-ZERO3 のバッテリ

 意外と頑張ってくれます。それほど激しく使ってるわけではありませんが、電車通勤で昨日のグモり発生中の暇つぶし時間のウェブぐるぐるも含めてそこそこ使ってるのですが、電池がひとメモリも減りませんでした。今日オフィスに来る段階で、やっと一つ減りました。
 ただ、前書いたとおり、2 目盛り→1 目盛り→残量警告 の間隔がかなり短いので、フル表示だからといって安心できないのがこまりものですが。残量警告が出てからものの 10分もしないうちに強制電源切断とかにはならないみたいですが、どこまで使えるかはちょっとわかりません。ただ 「PDA だからさすがに減りが早くて、京ぽん 2 より頻繁に充電しないとね〜」 とか 「使うの控えないとバッテリーが切れて困る」 みたいな事にはなりませんでした。ウェブを見ていても、バッテリーのもちが悪いという不満は私が見る限り見かけませんでした。
 キーボード入力はことのほか快適で、慣れてくると、ますますサクサク打てるようになり、電車の中で長文を作成してしまったり気軽に入力をするあたり、Jornada 720 を使っていた頃を思い出しました。こちらの方が画面は広いし、立ったまま打てるので、喫茶店での入力などでない限りむしろ進化してますけどね。そんなわけで、日増しに 「買ってよかった」 度が増加しています。
 一方で、今後の改善点としては、やっぱり bluetooth の搭載をしてほしいというところです。確かに、これがあれば、NotePC なんかなくても!みたいなコンセプトもあるとは思いますが、それでも実際に NotePC が全く必要なくなるという人は、メールとウェブと日記だけ、という人を除けば意外と少ないんじゃないかと思います。私も確かに、ほとんどがこれで済んでしまうのですが、出先で NotePC を使うシチュエーションは想像できます。
 そこで、USB ケーブルによる接続での通信ができるので、致命的ではないのですが、やっぱり CF 型 card による "ワンパック" 化した状態で手軽に使えるのは便利です。ケーブルでつないでる状態になると、とたんに、NotePC がテーブルの特定地点に固定されてしまいます。しかも、電車の中やたった状態ではまず無理。
 オフィスではほとんどの場所で無線 LAN が使えるので、私の使い方では、旅行に行ったときや、非無線 LAN 導入エリアなど限定となり、PHS によるデータ通信の必要があるのは月数回あるかないかですが、それでも安心感が違いますからね〜。あと、オフィスにいても、たまに無線LAN(=corpNet内プライベートアドレス) ではなく、手元に直グローバルが欲しい事とかありますし。
 そんなわけで、お仕事で NotePC から外出的にデータ通信が必要なので、W-ZERO3 は欲しいんだけど、Bluetooth がある京ぽん 2 じゃないと困るという人も結構見かけるようなので、スペース的に厳しいのかもしれませんが、頑張って欲しいですね。