E233@中央線

 新しい中央線が26日から走ってるわけですが、私はあまり電車を利用しないので、まだ(営業運転してるのを)目撃も乗車もしていません。面白そうなのでぜひ乗ってみたいのですが残念です。
 そんな中、母上からメールが来て目撃したそうです。実家も私もともに中央線沿線なので、母上が出かけるとすると、やっぱり中央線に乗るわけです。で、質問のメールが来ていて 「ドアの横にあるボタンは何?」 ということです。ボタン? エレベータみたいに、上とか下とかあるのかと思ったら…。そういえば何かそんな話を聞いたような気がするんだけど、なんだっけ…忘れてしまいました。
 それにしても、この新しいのは運転席も広くなり、メータもアナログ物理メータではなくて液晶上に表示される形になっていて、いわゆるレガシーデバイスを排除した感じで好感が持てます。大型車のマニュアルミッション*1もそうですが、日本人は旧来の方式から抜け出すのが苦手で、せっかく 8000系で液晶のメータにしたのに 9000 系では、旧式のアナログ針メータを搭載した京王線のような惡例があります。
 中央線もそうなるかと思ったのですが、グラスコクピットになりメータは液晶上にアナログメータの絵が表示されるようで、何よりです。マスコンもワンハンドルになってますし、いろいろ古いものにしがみつく運転士さんがいても徐々に新しい人に置き換わって、進化している証拠でしょうね〜。
 ところで、この E233 のことをぐぐるしてみると、いたるところに 「フルカラー液晶搭載」 と書いてあります。いわゆる行き先表示板の液晶がフルカラーを搭載してるということらしいですが "フルカラー" ということは 1677万色出るということですよね…。画素数もそれほど高くないようですし、色ばっかり 1677万色表示できたとしても何を表示するんでしょう? せめて16色、多くても 256色で充分だったんじゃないでしょうか? 高性能好きの私としても、さすがに大杉な気が…w

*1:たとえば、US では観光バスも路線バスもほぼすべてオートマです。輸入された VOLVO の車両を使っている幕張の連結バスがオートマなのは、日本以外では普通にオートマが基本なだけであり、いまどきマニュアルにしがみついてる先進国は日本だけ、ということですw