今日のぐるぐる

 うちはしっかり 5階以上なわけですが、災害時の事はあまり想定していません。まぁ、免震構造だから買ったというのもあるので全く考慮してない人ではありませんが、いつ起るか(起らないか)わからない大災害の事を考えて日常生活の利便・快適さを犠牲にする気はありません。もちろん、それが倒壊するとか爆発するとかの直、命に関わる事であれば別ですが 「災害の時 EV 止るから不便だよ」 というくらいなら、まぁ、1 ヶ月くらいなら我慢するわよ、としか言えません。あと、私の場合、発電機とアウトドアガスコンロとか何かと装備はあるので、消耗品さえまとめて搬送すれば、あとは何とでもなりそうです。「防災倉庫」 といった所でその中身だけで長期間過ごせる訳じゃないですからね。…まぁ、現実的には、本当の大災害の時には 「職場に監禁されておうちに帰って来れない」 が正解だとは思いますがw

 儲かるのかな? 私の印象は、男子はお金を使わない種族。趣味にならそれなりに使う人もいるけど、そうでない場合は 「カノジョ」 というか異性関係にのみお金を使う人が多い気がします。自分がいい物を着るとか、こだわりのある服装を心がけるというのはあまり印象がありません。女子にごちそうしたり物をあげたりしてご機嫌取りをする釣りのえさにばかりお金を使ってる印象が…。だからこそ、自分の趣味や自分の服装に異性無関係でお金を使ってる男子はかっこよく見えるんですけどね。なので、この手のお店なら、カノジョが一緒に来て選んでもらうとか、女子に見せるための服選びとか、そういうテーマにしないとダメっぽいです。世の中を見ても、女子専用のお店はいろいろなジャンルで儲かってたりしますが、男子専用の物で儲かってる物を見た事がありません。女子サイドが、自分を着飾るためとか、自分がやりたい事のためにお金を使うのとは対照的です(例外もいるとは思いますがw)。まぁ、スーツみたいな被技術屋さん系のサラリーマンが強制的に交わされる傾向のあるスーツという市場はそれなりに安定したもうけがあるのかも知れませんが、それって 「ファッション」じゃないしねw

 こういうのを見ると、やっぱり大手の企業って、怖いですよね。ほんと、あれほどの大惨事を企業圧力で一切(悪い形では)マスコミで報道させないっていうのもスゴいです。ただの一社ですらスクープに走れない、そんな圧力。民主主義だの法治国家だの言われていても、しょせんこの辺は、マフィアの時代と変わらないという事ですね。知り得たのは、ネットを見ていた一部の人だけ。

 これがなぜ「世間から」叩かれるのかが理解できません。確かに、時給制で給与が支払われている勤務時間内に、許可なく会社の資産と財産を利用・消費し、会社からの業務指示ではない事を無断でしていたのですから、吉野家に限らず厳しく言えば服務規程違反でしょう。特に、このお肉を無駄使いしたのなら会社の 「商品」 であるお肉を浪費したというのは怒られポイントです。また、職場の中を撮影する事は、企業秘密の問題からも、禁止されている事が多く、服務規程違反でしょう。なので「会社から」処罰される事はわかります。懲戒解雇でも仕方ないかも知れませんね。
 けど…お客さんには関係ないんじゃ? 勤務時間中にダンスをしてようとマンガ読んでようと、会社の経営者が文句言うならわかりますが、消費者には何の利益も関係もない事。「余計なお世話」 です。口を出す権利すらないはずです。なにしろ、消費者は何の損害も受けてないわけですから。公務員が遊んでいて国民から叩かれるのは税金を払っているので当たり前でしょうが、それと混同して勘違いしてる人がいるのではないでしょうか。私企業の従業員は、お客さんを含め社外の人間には一切の義務を負っていません。
 背景は知りませんが、これ、いったいどういういきさつでやったのでしょう? もし、これがいわいる 「まかない(従業員食事)」 を大盛りにしたのであれば、何の問題もないわけです。もちろん、量がまかないの量を超えてるようであれば、その分「横領」に当たるでしょうが、例えば「二人前」とか「大盛り」を差額の支払いにより食べられる権利があり、それを支払っているのであれば、当然何の問題もないはずです。そうなると、残るのは 「職場での撮影」 だけです。
 なのに、なんで叩かれるのか…社内規定違反であろうとなかろうと、会社から怒られるのはともかく消費者には何の関係もない事なのは先ほど書いたばかりです。もちろん、食の安全などに関わるなら別ですが。例えば、ここで山盛りにして遊んで「消費された」お肉をまた鍋に戻して何事もなかったこのようにお客さんに提供した、というのなら問題です。けど、そうでない限り、そういう方向での叩かれる理由は見あたりません。食の安全にも関わらない事です。
 何度も 「消費者の自意識過剰」 について書いていますが、これもその一環だと思います。その会社の管理職でもなければ株主でもない人間には口を出す権利はありませんし、出すべきでもありません。「分をわきまえる」 という事を考えた方がいいと思います。何度も書くとおり、企業そのものが、お客様を神様といって、軽率に神格化してちやほやした結果である事はいうまでもありませんが。

 談合、カルテルを表立って行う事が出来なくても事実上させる事が可能なのは 「団三者団体」 の力も大きいですね。審査機関とか、情報共有のための業界団体とか。そういう所が、いわゆる権力者や政治家などの大物の力があって暗黙の了解を守らない会社に対しては 「村八分」 をする事で嫌がらせが出来ます。そうすると、商売あがったりになるので、仕方なく従う…という感じです。
 これは事実上違法ですが、その認定は難しく「カルテルを守らなかったから嫌がらせで外したんだろう」 と言った所で 「たまたま今回の話であなたの会社が選考外になっただけで、意図的な物ではない」 みたいな。これを、100回行われた中の80回が該当したら事実上の嫌がらせと認定されるのか、それとも90回なのか50回なのか、そもそも認定されるのかも怪しいです。なので、事実上、カルテルを守らなかったから嫌がらせをされ商売に影響が出ても、それを裁判で訴える事は非常に難しいわけです。その結果、カルテルを無視し値下げしてシェアを取って得られる利益の確率より嫌がらせで商売が停止し廃業になるリスクの方が大きく、カルテルを守っておこぼれに預かる方が、無難で存続できるという形になり、カルテルが維持されるわけですね。

 再度。要は SL はある程度知識がある人なら 「なんか商業主義に押し込めようとしてる雰囲気見え見え」 な感じがする上に 「もし面白くてハマっても、将来的に次々と何をするにも有料にされてお金を払わないと身動きがとれなくなるんじゃないか」 という不安があるからですね。例えば、FF XI に面白くてハマってるけど、これを■eが 「ユーザーは抜けられなくなってるに違いない」 と足元を見て、ジュノに出入りする度にリアル 10円取るようになるとか、一定以上の物を買うにはリアル課金が必要だとか、競売所の利用費用をリアルマネーで取るようになるとか、新装備はアイテム課金とか、そういう風にされたら 「すごく嫌だけど、FF 自体にはまってるのでそうそう簡単に FF を去る事が出来ないから仕方ない…」 という事態が発生するわけです。
 イヤなんだけど去る事がなかなか出来ない。すごく不健全です。ヤフオクなんかも、最初無料で、ユーザーが抜けられないくらい定着したら、課金をしましたが、アレと同じ悪夢なわけです。こうなる事が怖いので、最初から 「みんなやってる」「今大流行」 と架空の過剰表現による宣伝に大金を投入し、いかにも金儲けありきで回収して囲い込もうとしてる雰囲気たっぷりな SL には手を出さないのが、多くの人々。SL やってみて最初面白かったとしても、最終的には何でも課金をして儲けようという事をもくろんでる拝金システムですから、後悔する事はわかってるわけですね。
 宣伝にだまされるリテラシの低い人だけがお客さんになっていくわけで…合掌。あとは、所詮は中身が 「これ何? ハビタット2?」 でしかないわけですしね。リテラシのある人にとっては、先述のユーザーを骨までしゃぶろうとする地獄システムが目に見えていますし、新しさはゼロだし、手を出す理由がありませんし、手を出せばみんなから笑われるのは目に見えていますw 蟻地獄に自ら入っていく人はいません。
 とりあえず、iPod みたいに 「流行すればよい物だと思いこんでありがたがる」 という流れにならないのは、一応私としては不思議だな〜、とは思ってるんですけどね。うちらみたいなある程度のリテラシがある人は別として、一般の人がダマされてないのがスゴい。

 はい。女子だけど私のカバンは大きいですね。といっても、バックパックの普通の大きさですが、一般的な女子の持ってるような A4 も入らない底が浅く意味不明に幅が広い小さなショルダー系バッグとは全然違います。ジュノにいるゴブさんに言わせれば 「オマエのカバン、オオキイ。大きいカバン、それ、ヨクバリ」 という感じです。とは言っても、ここで言われている 「大きい」 は私の持ってるそれよりもっと大きい物が多いのは実体験で知っています。
 これは男子に限らず、女子でも同じです。オタ要素が大きい人は大きなバックパックを女子でも持ってます。余談ですが、US の大学では、女子も男子も大きなバックパックを背負って移動してる人がよくいます。中には、教科書とかノートとかいろいろ入っています。日本の大学生は…電車の中で見かけても OL だかなんだかわからない、遊ぶ物しか持っていなさそうな感じで…全然違いますね。丁寧にお化粧とかして着飾ってる余裕があるみたいだしw
 話が逸れましたが、この大きなバックパック。私は、そういう要素がしっかり理解できます。大きなバックパックを背負っている私がいても不思議ではありません。けど、私の場合、幸か不幸か、女子的に標準的な体力しかない私は、大きなバックパックを持って歩く事による疲労と、その取り回しの悪さ(じゃまになる)が大きなストレスになって、行動に支障を来します。出張の時とか、たまに荷物がそうやって多くなるわけですが、その場合 「余計な所にはよらず一直線で目的地へ」 となりますし、些細な待たされや障害が不機嫌になる要素になりやすくなります。こうなると、毎日そんなのを持ち歩いていたら、大変ですw なので、面倒なので極力最低限の物にしています。
 が。
 人に言わせると 「いろいろな物何でそんなに持ち歩いてるのよ」 というレベルのままのようです。リンク先に書いてあるとおり 「何でも持ち歩いていないと不安」 なのが典型的な私です。「あれが必要になったら困るから」「もしかしたら使うかも」 と思うと不安です。わかりやすいのが、ポイントカードとか会員証の類で、不意に使う事になって、持っていない事によりポイントが貰えなかったり、何かが利用できなかったりしたらとても後悔します。なので、常にたくさんのカードを持ち歩いています。けど、一日のうちでそのカードを使う事の方が、希です。
 なので、私の場合も 「大きなバックパックに物一杯」 になりそうですが、そうならなかった要因は、いくつかあります。それは

  • とことん最適化を図った
  • PDA なんかの電子デバイスを活用してる

という二点です。最初のは、何が必要で何が要らないかを検証する事です。とは言っても 「これは持って行かない。あきらめる」 という事ではなく、機能や役割を損なうことなく、持ち物を減らすという方法です。お金もそうですが 「しない・やらない」 という方法で減らす事はせず、あくまで、現状のクオリティを損なわない範囲・方法で減らす、というのが私のよくある行動パターンですね。
 その結果、兼用できる物は兼用させます。わかりやすいのが、以前書いた USB 電源のお話。「なんでも USB から充電できるようにしよう」 と書いた、この記事です。 これにより 「万一電池が切れて使えなくなったら困る」 からと、あらゆる機器の予備バッテリや AC アダプタを全部持ち歩くような必要がなくなっています。ほぼすべての機器について、電池切れの際の予備電源での機器の稼働やそれらの即時充電、または電源がとれる場所での AC 電源からの充電が出来る状態を維持していて、今の装備量で済んでいます。製品を買う時に、USB から何らかの方法で充電できる物を選択し、USB を出力できる電池パックと AC アダプタを一個持ち歩く事で実現しています。
 また、後者の電子デバイスの利用ですが…まぁ、これらはたまに「電子デバイスを複数持ち歩く事からくる荷物増加」 という問題も発生しますがw…これにより、リンク先の記事であった 「マンガを読むかも知れないし」 という状況と同じ状況が発生しつつも、荷物量は少ないわけです。つまり、動画消化は PSPPDA で行いますので、漫画本や週刊誌を持ち歩くより荷物量は少なく、かつ、未読の動画や小説なんかがいくらでも入っていますので、時間つぶしの量を心配する必要はありません。どんなに入れても、重さも大きさも変わりませんしね。
 その他、メモも PDA で取りますから筆記用具なんて不要ですし、その PDA が携帯電話になっています。何らかの情報も PDA に入っていますので資料なんかを持ち歩く必要はありません。かなりすっきりです。
 単なるめんどくさがりであれば、めんどくさいから全部持って歩く、その結果、無駄の多い大きなバックパックになるでしょう。しかし、私は同じめんどくさがりでも、重い思いをしないで済むように、機能を減らさず持ち物の物理量を削減するように普段から何かと努力しています。そう、私には幸い 「サボるための努力は惜しまない」 タイプですw
 つまり、こうする事で、大きなバックパックを抱える男子とほぼ同じコンテンツ量を私も持ち歩いています。ただ、そこにあるのは、最適化の違い。ステレオタイプですが、お部屋が散らかっていて、きちんと整備されていない PC まわりの配線、雑然としたデスクトップを持っているオタクの人が多いイメージがあり、そういう人は、整理が苦手で、バックパックも大きくなってしまうでしょう。
 整理をするという言い方で 「取捨選択」 というか、諦めて置いていく、というのは私も苦手です。何でも持っていないと落ち着きません。必要かも知れないと思うと捨てられないし、置いていけません。けど、それらを損なわないようにいかに工夫するかという、端から見たら 「使わない可能性が高いから置いていけばいいのに」 なんて思う事に努力をしていたりします。「今日使ってないでしょ。だから必要ないのよ」 といわれても、明日は使うかも知れませんし、今日使わなかったのは結果論。持っていなくて後悔するより、持っていて多少苦労している方が幸せな気持ちは、よくわかります。
 化粧ポーチですが、私は持ち歩いていません。お化粧しないしw お顔を洗った後とか、拭いた時なんかにお肌の乾燥を防止する為のプラスチペーズの入ったのが一個あるだけですね。最近は目の手術をしたのでそれで指示されてる目薬を携帯していますが。でも、「いつメイクを直さないといけないかわからない」 という人にはお化粧セット一式持ち歩かないと不安という人は、やっぱりあるんでしょうね〜。メイクって、してると綺麗なのであれば、裏を返せば、してない状態って見せられなくなりますからね…。
 自宅にある荷物も同じなわけで 「使ってないなら要らない物だから捨てればいい」 という理論は原則通用しません。いつ使うかわかりません。実際、捨てたあと 3 日くらいで必要になった事もあり、かなり落ち込みました。誰かに捨てられてしまったのならあまり気にしませんが、自分で捨てたと思うととてもがっかりしますし、嫌な気分になります。
 社会人になってしばらくして変わった事は 「また買えばいい」 という価値観の発生があるくらいです。ケーブルなんかも、必要になったらまた買えばいいかな、と、大量に廃棄しました。ある程度余裕がないと出来ない事ですね。持ち物に関しても、必要になったら現地で買えばいいし、というのはあると思います。外出中に AC アダプタが必要になったら、ヨドバシに行って買ってくればいい、という余裕のある人もいるかも知れません。100円均一が増えたので、T シャツとか下着に関しては、それでもいいかなぁ、と思ったりもしました。例の、自分時給の問題で、持ち運んで主さと場所を苦労するなら、100円かけて現地調達&捨てていった方が楽だったりしますからね。