Messenger plus

　Impress Watch で MSN Messenger の機能を拡張できるというソフトが紹介されていてなかなか良さそうだったのでちょっとインストール。ステータス欄は割りと活用しているのでいろいろ使えるのは便利。installer とかもしっかり作られているので、安心かな…と思ったものの実は失敗。
　しばらくして IE を使っていると、いつの間にか "お気に入り" の順番がアルファベット順に全部ソートされてるし、ホームページ（スタートアップページ） が勝手にこの plus のソフトのページに設定されてる。いつものところをホームページに設定しなおしても一度 IE を閉じてから、新たに立ち上げると、また勝手に設定されちゃう。Plus のページにはならないけど、Geocities とかであるようなバナーのような物がページ上部に常に表示されるようになっちゃう。
　海外製のソフトは、こうやって勝手にユーザーの設定を強制的に変更する物が結構多い。使い勝手は良さそうでしっかり作られてるんだけど、強制的にそのソフト関係に設定を変えられてしまうのはやっぱり困る。そんなわけで、アンインストールしたけど、それでもお気に入りの順番は元には戻らない。これって、使う順やカテゴリ順に並べ替えてあっただけに、勝手にアルファベット順にされたのはかなりの打撃。しかも、ツールバーのあたりも、GoogleToolbarとかが表示消えていて、配置もまた全部やり直し…。
　油断していて、久々に失敗ソフトを入れた感じ。Win3.1 時代とかそれ以前は、こういうのには気をつけていて失敗することは滅多に無かったんだけど、最近はお行儀よいソフトが多くこの手のは少なくなったからと油断してたみたい。皆さんも、海外製ソフトには充分気をつけましょう。