合掌村

 「合掌造り」 というのを小学校の頃社会か何かで習った記憶があると思います。その建物をそのまま残してあるような、そんな村。村といっても、現住なわけじゃなくて、いわゆる観光地。入場料をしっかり取られて、中に保存してあるそれらの建物を見せていただくわけです。
 なんというか、こう…昔の道具って、見ても何に使ってたのかよくわからない。博物館じゃないので解説とかはほとんど書いていないのです。昔の古い道具とかって、下手に触ると毒とかついてそうで怖い気がする。建物時代は、古い建物というと江戸長屋みたいなのばっかり想像してしまうのでこういうタイプの建物は初めてみた感じ。見ただけじゃなくて、中に入って道具とかを見るので実感たっぷりで楽しい。
 そういえば、社会の授業としては、「合掌造り、という建物がどこかにあります」 みたいに習ったわけで、その頃からその 「どこか」 を忘れてしまうアビリティーは発動していたようです。
 合掌造りの建物はずいぶんしっかりした造りになってるわけだけど、これって、中山道の特長みたいなものなのかな? 建築に詳しいルカさんの解説に期待。