街中での会話

 某所にてふと待ち合わせをしてると、聞こえてきた会話。何気ない会話ですが、突然県下が始まりました。もっとも、子供じゃないのではっきりとした喧嘩ではなくて、お互い笑顔をぶつけ合いながらの、ちょっとやらしい感じの喧嘩です(^^;
 事の発端は、A さんが自分の感想を述べた事。友達と一緒にいるのに、お互いイヤフォンをしたまま会話をしてたりするのを、そういうのってなんか嫌だなぁ、みたいな、そんな感じのお話でした。まぁ、たいした問題ではありません。
 ただ、B さんの反応がちょっといまいちでした。まぁ、それが楽しい人もいるんだからいいじゃない、そんなの人の勝手でしょ、と。ちょっとむっとした感じでお返事をしてました。別に耳栓してるわけじゃないから会話には支障は無いし、話を聞いてないわけじゃないんだから、問題ないでしょ、という事でした。まぁ、ごもっともです。
 でもなぜこういう反応になるのでしょう。A さんは単に、そういう風にすごすのは自分は好きではないという事を伝えただけです。B さんは 「xxxするのは嫌い」 という表現に、「私は」 というのを挿入しないとわからない人なのかもしれませんね。子供じゃないんだから、それぞれ考え方があるわけで、いちいち 「私は」 というのを入れなくても、大人なら好き好みについて違いがあることくらい分かりそうなのもです。
 B さんは、頭もよさそうで結構ちゃんとした外見だっただけに、こういう子供っぽい反応を示したのは意外な印象でした。