設備増強

 ひとまず、始まったばかりで情報がほとんどなく、何が原因かも全くつかめない状態なので、できること、すなわち設備増強をしてみることになりました。そもそもこの PC は FF を開始するに当たって、発売に合わせて DELL から購入したもの。2年くらい前? 相当古いものなのです。
 EQ2 開始に当たっては、それほど重くもなく問題なさそうだろうという事で開始したのですが、実際問題として無理だったので、この機会に少し増強を図ろうという感じです。本当は今日一日 EQ2 三昧のはずでしたが、ひとまずパーツを購入して増強してからということになりました。同様に重くてまともに遊べていないルカさんも同時に買出ししに行く事を進めたのですが、めんどくさいということで、拒否されました。

変更前

  • CPU: Intel Pentium4 2.4GHz (400MHzFSB)
  • RAM: 512MByte
  • VGA: SPECTRA WX25 (NVIDIA GeForce4 Ti4600/メモリ128MB)

でした。これを

変更後

  • RAM: 1GByte
  • VGA: nVidia GeForceFX 5900XT メモリ 128MByte

となりました。VGA はどらくらい関係あるかわからなかったのですが、少なくとも現行品としては著しく見劣りするスペックである事は否めないわけで、しかも、PC の電源を落として、ケーブルを外して、蓋を開けるという面倒な作業をするわけですから、この機会に交換できるものは全部交換しておこう、という感じです。
 ところで、メモリはせっかくなら 2G にすればいいのに、とか、VGA はなんでこんな型落ち品を…と思うかもしれません。これは、そもそも本体そのものが古いからです。まず、RAM は M/B の限界として 1G が限界(仕様)。i845E の仕様としてはもっと搭載できるはずなので、もしかしたらこの PC が発売された時に 1G の RAM モジュールが出ていなかったから動作確認されていないだけなのか、それとも、実際に設計上 1G のモジュールが使えないのかは、分かりません。ただ、買ってきて使えないと意味が無いので、512 を 1 枚買ってきて、合計 1G にしました。
 VGA に関しては PCI Express x16 なんかが当たり前になってるこの時代に、AGP、しかも x4 にしか対応していないというものですので、いつもの如く 「せっかく買うなら、いい物を」 の方針で GeForce FX 6800 とか買っても、バス速度が 4x でネックになってしまう事が予測され、適当に型落ち品で安く済ませることになりました。ただ、問題なのは、どういわけか、数字が大きい方が必ずしも性能が良いわけではなかった気がすることです。あくまで適当な数字を用いての例ですが、5400 より 5600 のほうが数字が大きいから上位かといったら、そうでもなくて、5400 が初期の高性能品で5600 はその廉価版で、5800 は最新の高性能品…みたいな事が nVidiaビデオカードにはあった記憶があります。でも、そういう性能の一覧みたいなものって、探しても見つからないんですよね…。
 というわけで、店頭でお値段が高い物を買ってきたりしました。でも、帰ってきて気がついたのは、XT ってつくのは、どうも廉価版だったみたいですね。失敗。まぁ、お値段も 1万円とお安かったし、そもそもこれですら、x4 の AGP で性能を活かせるかはわからないので、これでよしとします。
 組み立て終わって、いざ動作開始…すると 「電源不足のため出力を低下させてあります」 という警告が。なにこれ。あ…そういえば、4 よりあたらしいビデオカードって、なんか、PC がわから HDD みたいに電源ケーブルつなぐんだっけ…ということで、仕方ないので再度蓋をあけて電源コードをつないで無事接続。