某試験・反省会

 まず、この試験に受験申請をしたのは10月の下旬でした。かなり難易度の高い試験で、はっきり言って厳しいのですが、逆に、10月にひょんな事から一定の推薦をもらえたことや、その時期に試験形式が少し変わったことで、頑張れば私にも合格のチャンスが! という状態です。がんばるゾ、と思ってエントリーしました。
 すぐに試験対策を開始したわけではありませんが、ひとまず、やらないといけない事なんかは頭の中にリストアップしてはあります。一応、遅くとも12月末くらいからは、覚えないといけない事なんかの対策くらいはして、マスターしておく予定…でした。
 ここまで読んでお分かり(読まなくてもお分かり?w)だと思いますが、何度か書いている通り、そもそも私の人生、基本的に 「試験勉強」 というものとはありません。高校までの学生時代の定例試験も模擬試験も勉強せず、前日も普通に生徒会活動とか趣味で遊んでいたわけですからね。高校受験も、塾ではしっかりやりましたが、自宅では勉強してません。
 さすがに、赤点取った時はファミレスで勉強しましたが、それですら、半分遊び気分ですからね〜。どちらかというと 「お勉強ゴッコ」 な感じでした。試験対策という意味のお勉強は、留学時代もしていなかったので、私の人生ではほとんどないわけです。まぁ、国家試験の試験対策は、少しはしましたけど。もちろん、ファミレスで、数日だけw
 そんなわけで、私の人生にそもそも勉強経験がほとんどなく、すなわちそれは 「先生や塾にたよらない自習の経験が極端に少ない」 わけです。一言で言えば、一人で勉強の仕方なんてわからないわけですね。ですから、本番 1 ヶ月前くらいから、頑張ってお勉強してマスターする、なんていう計画、立てた時点で実現しっこない "妄想確定" ですw
 もちろん、本気でちゃんとやるつもりはありましたけど…今までやった事のない人ができるわけがないわけですねw もしやるにしても、元々、少しずつ覚えていくタイプではなく、短期決戦型*1なので、今回のような前日対策は別としても、数日前が一番効果的ですね。しかも、今までそれで二十何年間生きててなんとかなってきたわけですから、その癖を抜こうとしても無理というものです。
 一応言い訳をしておくと、組織内での資格の試験ですから、当然、問題集なんて売ってませんし、過去問もありません。傾向と対策も、山を張ることも、事前に勉強する教材もないわけです。すなわち、学生時代に教材があっても一人で勉強する方法がわからない人間が、漠然として、ガイドラインもない状態で勉強なんてできるわけがないわけですw
 ルカさんとお喋りしたりしつつ、一気に覚えて…一応暗記項目はできました。元々暗記はかなり苦手で、記憶力も飲み込みも悪いんですが、どういうわけか神様が降りてきたようで別人のようにほぼ覚えてしまった感じです。う〜ん。昨日 「やらなきゃ…まずいよね(汗)」 と思いつつも 「ちょっとコーヒーを入れてこよう」 とかでごまかして先延ばしにしつつも、この精神状態のときは、ドキドキだったわけですが。
 翌朝にはすっかり消えてるかと思いきや、ほとんど覚えてる。われながらビックリです。結局試験が終わってもまだ覚えてるのでなんだかうそみたい。前日の夕食を忘れる私が…。もっとも、暗記した話は、たしかに 「覚えてないとほぼ不合格」 な致命的な問題ではあるものの、あくまで 「やって効果があるとわかってる対策できる唯一の場所」 についてだけなので、試験はそれ以外にもたくさんありますから、これで 「わーい合格〜」 となるわけではありません。面接はともかく、即答を要求される口頭試問は苦手だし。
 判定は 1 週間かけて行われるのでまだ結果はわかりませんが、だめかなぁ。きびしそうです。もともと、おいそれと受かる試験じゃありませんからね。なにしろ、頂点に上り詰めるまで、あと 2 段階(つまり上から3番目) っていうしろものです。
 それにしても…久々に、勉強っていうか、暗記したなぁ。私は普段から、不思議なくらい暗記できない人なので、二十歳越して歳をとってきてますます記憶力が低下して、覚えるのはかなり難航するだろうと思ったのですが…。意外と覚えられてビックリです。まぁ、この試験の場合、中高生のように、学校や親から言われてるからやるのと違い、自分が欲しい資格で、魅力を感じてる事、そして、受験のように落ちたら後がないような強迫観念がないことが良かったのかもしれません。
 合格してれば、2月末には私専用のばっぢが製作されて、制服着たときにちょっと威張れますw(現場の人間じゃないから、私にとっては意味はそれだけw) しかし、一人だけ私服で行った私にこのばっぢを貰う権利があるのでしょうか(^^;

*1:少しずつやっていくと、忘れるんですよ。前にやったのをw