電話のお話

 日本の企業にお電話をしたときに、部門代表みたいな電話番号しか教えてもらえない事があったりします。それはそれで会社の事情やポリシーもあるでしょうから仕方ないのでしょうが、問題は、その時の対応です。
 前回、逆の立場で 「電話があったことだけお伝えください」 というのが、意味不明でぜひやめて欲しいという事は書いたわけですが、今度は逆の立場。私が電話をかける場合のお話です。
 どういう仕組みになっているのかわかりませんが、部門代表の電話というのは本人が出るのではなく、たぶん部門代表の秘書みたいな人がとるのでしょう。その人が出たら 「〜さんにかわってください」 と言って変わってもらえばいいだけの話です。まぁ、それでも人見知りする私みたいなタイプはドキドキなわけですがw
 問題は、本人がいなかったときの場合です。この時、よく 「xx は席をはずしております」 といわれます。まぁ、席にいないのね、という事だけはわかります。間違ってはいません。しかし、いないといっても、ミーティングにいってるのか、トイレに行っててすぐ戻ってくるのか、それとも出張にいってて今日はそもそも職場にいないのかすらもわかりません。"404" だけ返されても困るわけです。
 特定の会社の事を言ってるのではなく、結構こういう対応をしてる企業は多い気がします。まぁ、個人に直接かかる番号だと、当然本人がいなければ誰も出ませんから、それが、たまたま少しいないのか一日いないのかわからないわけで、誰かが出ていませんと答えてくれるだけでもまだ 「マシ」 なのかもしれません。でも、折角人間が出てくれたのなら、返答はぜひ、具体的にお願いしたいところです。