文章のみによるコミュニケは誤解しがち

というけど、それってどうなのかな? と思うわけです。逆に、オフラインでのコミュニケーションでも誤解する事は結構多いんではないでしょうか。例えば、オフで直接話したときは、ニコニコしながら 「そうですね、仕方ないので検討しますよ(ニコニコ」 なんていっていたので、まぁ、いいのかな、なんて思って、あとでメールで確認すると 「大変困ります。極力お断りです」 みたいな感じの対応だったりとかして、結局お流れになったりとか。
 つまり、別に 「文字でのやり取りは誤解の元」 というよりは 「文章だろうと会話だろうと普通に誤解がある」 ので、もちろん文章でもだけど、会話でも普通に誤解が起るという事を考えないといけませんねぇ。このケースの場合、文字(メール)だけで確認していたらすんなり誤解もなかったはずです。まるで文字でのやり取りだけが誤解するような言い方は 「新しくて便利なものはよくない。旧来の手段が一番」 というお年寄り病かと。
 なんだか、将棋というゲームはいいけどRPGというゲームは悪くて、読書で目が悪くなるのはいいが、PCで目が悪くなるのはイマイチみたいな偏見というか先入観というかそんな気がしてならないわけです。