BT 到着

 先週ぽちっとなした BT ユニットが昨日到着しました。ヘッドフォンとかをつなぐ側ではなく、ソース側、つまりデバイス側の汎用 BT ユニット "BT430TX" ですね。これは、IC-P7 につなぎます。予定では来週くらいに来るはずだったのですが、早めに到着したようで何よりです。
 早速ペアリング…ですが、不安があります。まず、BT ってそもそも何台相手にペアリングできるの? ということです。SONY のヘッドフォン用 BT は、すでに携帯電話 M1000 と、VAIO UX とペアリングされています。これにさらに、この IC-P7 用の BT ユニットもペアリングさせてもらえるんでしょうか。一夫多妻制?
 それともう一つが、これ、ディスプレイも設定するところもまったくありません。例えば、SONY のヘッドフォンユニットと、UX をペアリングするとき、UX 側にペアリング番号の設定を入力する必要がありました。これが一種の合言葉のようになるわけですが、これも、ヘッドフォン側のユニットも、両方とも設定なんかありませんから、どうやって決めるんでしょう…そもそも社外品とつながる事は一切記載されていないので、最悪、純正ヘッドフォンとしかつながりませんだったらどうしよう…状態です。
 ところが、やってみると、あっさりつながりました。正確には、やっぱりダメなのかな? と不安にさせられるほど少し (30秒ほど) 時間がかかりましたが、最終的に、デバイス側もヘッドフォン側も無事に相手を見つけて、接続完了状態を示す青色 LED の表示になりました。一安心。
 ただこれって、もしかしたら VAIO UX か携帯の M1000 とのペアリングが解除(上書き)されてしまってるということでは? なんて不安になりました。そこでテストしてみると…これまた問題なし。IC-P7 側と BT 接続した状態で、M1000 のそばに行くと、M1000 もちゃんとつながりました。まったく問題がないようです。
 これで、IC-P7J-wave を聞きながら歩いている時に電話があっても、無事に手元の切り替え操作で着信&ハンズフリー通話ができますし、UX で映画を見るときも、IC-P7 側を切ればつながります。便利です。
 ただ、IC-P7 側を切らず、接続状態のまま VAIO UX の BT 接続を試みるとどうなるかはまだ試していません。これ、ちょっと怖いんですよね。あまりたくさんの機器をつなぐ事を試す人は少ないでしょうから、たぶん、データもあまりないと思います。そうなると、異常動作、例えば 「両方ともつながらなくなり、リセットが必要になる」 とか 「つながったりつながらなかったりする」「ハングアップする」 とかの、気持ち悪い状態に陥る可能性もあるわけです。不安です。まぁ、片方につなぐ時は、片方の電源を先に落としておくという運用で安心して使おうと思います(^^;
 なんにしても、これで、一部とはいえコードが削減されました。引っ掛けたりして困らされることが減るのも何よりですし、今まで気がつかないことが結構あった携帯電話の着信に気がつく上に、すぐ応答できるのも良いですね。まぁ、携帯を手に持たず会話すると、それなりに変な人を見るようなめですぎていく人が多いですがw
 問題点としては、「ヘッドフォン側 BT ユニット」「IC-P7 側 BT ユニット」「IC-P7 本体」 を毎日のように充電するデバイスが一気に 3 倍になってしまったことですね(^^; 実際には、週 1 回くらいで済みそうなのですが、3 台もするのはなかなか面倒そうな気もします(@@;
 余談ですが、BT430TX はもちろん、USB 充電できます。DC のコネクタが DJ-C7 と同じ細いものなのが汎用性にかけますが、裏を返せば DJ-C7 の USB 充電コードにもなるわけで、今まで苦手な半田付けを頑張って作った自作のコードを使わなくても良いと考えるとなかなかです。それにしても、430TX って、見れば見るほど、チップセットの型番みたいですねぇ。