天気予報

 NHK のお天気予報を見ていると、その半分以上は weather report であって、weather forecast じゃないんですよね。つまり、今日の雲の動きとか、今日の移り変わり、みたいなのです。何気なくみていてあまり考えてませんでしたが、よく考えてみるとこれって意味あるんでしょうか。まぁ、今日の雲の動きと昨日の時点での予報と自分の理解を比較して気象予報士の勉強にはなるでしょうが、普通の人にとってはあまり役に立たない気がします。
 筋道を立てて 「今日これまではこう動いてきたでしょ? だから、明日はこうなって、今度はこういうお天気になると思われます」 と説明してるようにも感じられますが、普通の人には 「今日こう動いたから」「明日はこう動く」「そうなると天気の予報はこうなる」 の3点とも理解できないと思います。利用するのは 「明日は曇りのち晴れでしょう」 という部分のみと思われます。「今日は関西地方で大変強烈に雨が降りました」 というのはニュースであって、天気予報の枠でやることなのかな〜、と疑問を感じてしまいました。
 まぁ、純粋に予報だけを知りたい人は、goo 天気でも見てお天気アイコンを確認すればいいでしょ、ということかもしれませんけどw
 天気図を静止画レベルで見れば、梅雨明けしてるとしか思えないような気がしないでもないのですが、まだまだ長いトンネルのようです。クラルカ地区はいいな〜。