ざんぎょう

 といっても私の職場に定時があるわけじゃないので残業というものは正確には存在しないわけですが。のんびりしていたら、ちょっとしたトラブルがあって夜遅くなることが確定しました。トラブルといっても故障したものを直すだけなので特に難しくも厄介でもないのですが、日本時間で現場の人が活動している時間と本国のほうで都合のいい時間となると、21時を過ぎないとダメなのです。本当は 17時過ぎくらいに撤収しようと思ってたのですが(^^;
 私が実際に何かするわけではなく、設備のある某所に現場の技術担当の人が行くので、私は当該研究システムの開発の責任者としてその監視です。神奈川県内なので、遠いといっても私が行きたがるはずもなく、完全にお任せ。でも、監視はしないといけません。何でこれが必要かというと、この実験設備の一部が現場のプロダクション(現場の実使用環境)に使われているからです。
 私は、実験系のプロダクションへの適用は好きではありません。うちらのお仕事はあくまで実験なので、プロダクションにおける試験運用はかまいませんが、実用として運用されるのは、ある意味関心のないところです。挙句の果て、プロダクションで使用しているので、装置の部品が故障したりするとこうして対応しないといけないですからね〜。
 もっとも、昨今徹夜や遅くまで帰れなくなっている理由になっている某プロジェクトと違って、こちらは私の本業ですし、それはそれで面白いので特に不本意でもなく楽しくやってます。楽しいなら楽しいでいいですが、あくまで実験装置であることを断ったにもかかわらず、何らかの理由で停止させると文句言われたり、実用品としての性能を追求されるとちょっとがっかりです。
 ちなみに、いつもだと他の人がしてくれるのですが、今日はあいにく他のことでみんなで払ってしまっているので、私が直接やらないといけなくなっただけで、ある意味レアケースです(←実は結構やりたい)。この前、この手のことをわたしが直接やることについて、上からいやみを言われたばかりなのですが、そんな事を気にする私ではありませんw