じっと見つめる人たち

 別に男女差別するのは好きじゃありませんし、性差を主張するのも嫌いですが、それでもチラッと思うことがあるのでそのお話。今回は、視線についてです。先に断っておきますと、決め付けるわけでもなく、必ずしもそうだと割り切るわけでもなく、そうでない人もいればそうな人もいるし、あくまで個人的な経験に基づいた感覚でしかありません。…なんて、くだらない断り書きですが、こういうの書かないとすぐ噛み付く人がいるので困った世の中ですね、と。
 前振りが長い割には中身はたいしたことがありません。視線というのは、相手を見ることです。電車の中とか、街中とかで、相手をじっと見てることが多いのが、男子には多い気がします。知り合いじゃなくても、なんとなく、じーっと見てる人が多いように思います。見られてると結構気になるので困ります。
 じっと見ていて、こっちが動くとサッと視線をはずす人が多いです。で、またよそを向くと、こっちを見てたり、ずっとじゃなくてもちらちらと断続的に見てる人が多い気がします。なんというか、もしかしてこちらが気がついていないと思ってるような感じがしないでもありません。
 ところで、ここで視線をこちらも合わせちゃうと、変に声をかけられることが経験上多いです。特に多いのが 「ヒマ?」 とかいう人。見ず知らずの人を捕まえて、ヒマ? なんて質問するとはかなり失礼というか意味がわかりません。そもそも電車に乗ってるときって、帰宅中なりお買い物にいくなりの用事があるときですから、暇なわけがありません。何の目的もなく電車に乗ってるとでも思ってるのでしょうか。謎です。うっかり視線があっちゃって、失敗したと思ってると、声かけられなかったのでホッと油断したりすると、降りてから声をかけられることもあります。これ、ヒマだと答えたら何かくれるんでしょうか。
 話がそれましたがwとりあえず、じっと見る人が多いというのは経験的にはあります。でも、男子が多い?という気がするのは、ほかのケースでも散見されます。例えば、道端でしばらく会っていない幼馴染を見かけた場合。声をかけるほど仲が良かったわけじゃないような間柄で、すれ違うときに、男子は直接視線を向けることが多いのに対して、女子同士だと直接見てない場合が多い気がします。
 同時に、男子から見ると、直接視線を向けられないので 「自分は気がつかれてない」 と思ってることが多いようです。もっとも、それほどサンプルが多いわけじゃないのですが、似たようなケースで双方との友達だったりするケースが多く、お話を聞いてるとそんな感じでした。この辺は、男女のものの見方のさかなぁ、なんて思ったりしたわけです。