じょうがんね

 でもやっぱり 「住所録を特別作ってない人は、年賀状だけが唯一のリソースじゃん」 的意見がががが。確かに、普段何度も会っていても、日常のやり取りはメールだけ、ということになると、メールアドレスしかその人をポイントする情報がなかったりするわけです。まぁ、携帯や家の電話番号は文字通り携帯電話に入力されていたりするのでわかりますが、住所まで携帯電話に入れてる人は比較的少ないかもしれません。
 メールの場合、シグネチャに入れるものとしたら、名前とウェブサイトを持ってる人はそのアドレスを入れるくらいなものですから、データベースとしてはアレです。むしろ、名刺なんか配ったりする人で、すでに情報リソースとしては便利なものが一つ存在するのに、なおのことメールのシグネチャにまで住所電話番号氏名がぎっしり記載されている某会社の人みたいな迷惑なものまであったりしますが、普通は書いていないでしょうw
 そうなると、ルーティング情報を交換するかのごとく、年一回、いっせいに最新情報を送りあうわけです。フルメッシュで!w これがまた、年一回というところが重要なのかもしれませんね。そうする事で、覚悟を決めて整理に当たれます。これが、年中パラパラ来ると、どこかにおいたままにしたり、何かに混ざっちゃったり、捨てちゃったりしたりして消息不明になることも多いかと思います。年1回だからこそ、全員分がまとめてくるので整理しやすいというか、仕方ない、整理するか、という気になるかもしれません。
 また、年1回だからこそ、去年の分はまとめて廃棄できるという特徴もあります。つまり、年1回最新情報が来るわけですから、去年までの情報は原則不必要。要は、年1回会員名簿の最新版が送られてくるので、古い会員名簿は捨てて OK な感覚です。これが、年中パラパラと来ると、どれが最新で、どれがまだ最新のが来ていなくて、みたいな感じで、整理がうまくできない可能性が高いわけです。
 う〜ん、そういわれると、少なくとも、日本国内というドメスティックな環境に限って言えば、個々人のカルチャーはとりあえず置いておいて、年賀状というスタイルに一本化するべきなんでしょうか。クリスマスカードは個人情報が乏しかったりするので、裏真っ白でもいいから年賀状を送るべきカナ? でも、郵便代かかるのヤだなぁw