深夜作業

 実験のための下準備のために深夜作業です。実験を行うインフラの作成と確認という地味な作業ですが、これをやらないと先に進まないので仕方ありません(@@ 深夜になるのは、この実験設備がプロダクションといいますか、いわゆる実運用の環境と接続を行う部分があるからで、万一のことを考えて深夜になるわけです。
 深夜になるのは、深夜なら何かあっても影響が少ないから…というのは半分正解で半分はずれ。深夜なら日本が夜なので影響が少ないというわけではなくではなくて、本国との時差のためなわけです。つまり、何かあったとき本国から対応できるように、本国が動き出す時間まで合わせるため、午前2時か意思というすごい時間になるわけです。昨今の実験ではどうしてもプロダクションとの接続が避けられないためこういう深夜作業が増えるわけですね(@@
 なら日本の時間に合わせて US のスタッフが夜に待機してくれればいいじゃん、と思うわけです。なにしろ、日本の 9 時は向こうの4時です。日本が真昼間に作業をしても向こうは20時くらいです。夜中の2時に眠い目をこすって US の時間に合わせるより、US の職員が夜にちょっと遅くまでいてくれればいいだけの方が双方にとって合理的じゃん、と思うわけですが…そこはあくまで「地方拠点」 である日本のご都合なんて知ったわけじゃないわけです(TT
 というわけで、26時からいろいろやって、28時過ぎにとりあえず終了しました。一部、通信機器の設定がおかしくてうまく疎通していませんが、この実験が行われる予定は、日本のもう一箇所の某拠点の実験環境構築が終わらないとできないので、すぐには対応する必要もなくとりあえず終了としました。まぁ、私はただいるだけ、確認するだけの人ですが…。
 それにしても、この 「設定がうまくいっていない通信機器」 は、この手の構築作業をする現場の皆さんではなく、うちの組織のスタッフが直接設定を行って、いわゆる自前で設置しようとしたわけですが、それ「だけ」がダメだったというのは情けないお話です(@@ 私は直接設定とかをあまりやらないので、とりあえずうちのスタッフにがんばってもらいましょうw 一応デバイス設定の方法や技術的知識はあるわけですが、多少試行錯誤チックなところもあるようで…急がないし、お勉強だと思ってがんばってもらうしかないしだいです。
 来週中盤に、別の実験で同じような環境構築を行う…そう、前回失敗した、アレですw…があるので、また深夜で眠くなる日々が続きそうです。ちなみに、この「先回の失敗」はうちのスタッフではなくて、現場のスタッフです。