3エリア入り

迷子図

 金曜の夜にやってきました、3 エリア。前回は去年末だったような気がします。久々です。といっても、以前よりはインターバルが減ってるというか、口実ができたというか、そこそこ早めに来れた気がします。それでも、やっぱりそれなりに久々感が漂うのが事実です。
 昨日の夜は新幹線で移動をして、ホテルにチェックインしました。しかしそれには困難な道筋が待っていました。まず、早くオフィスを出ようと思っていたのに、いろいろとつかまっちゃってなかなか出ることができず、想定出発時間より1時間ほど遅れてしまいました。
 次の問題は、今回の到着がいつもと違う場所で不慣れなこともあり、まったく道などがわからないということです。そのため、au 携帯電話にあるナビゲーションシステムを利用してホテルを探す羽目になったわけですが、これがまったく使い物になりませんでした。
 まず、指示された方向に歩いていくのですが、現在地が突然ワープします。ワープすると 「ルートから外れました」 と出て、再検索しますか? と訊かれ、ハイと答えると再度現在地の測定とマップのダウンロードが行われてしまいます。ところが、この間も、指示された方向に向かって歩いているので、マップが読み込み終わった時には、測定開始された位置とはまたずれてるので 「ルートから外れました」 となってしまいます。そして、また読み込みなおし…。
 しかも、しょっちゅう現在地が飛びます。まるで、アルザビのルカさんの移動のように、ほいほいあらぬ位置へワープします。また、ナビもおかしく、後で確認してみてわかったことですが、当初はまったく違う方向へ歩かされていたこともわかりました。いったいどういうルーティングなのか…。
 カーナビなんかと違い、気軽に縮尺を調整したりできないので、全体像をつかもうとすると道を見落としてルートから外れますし、詳細を見ていると、指示されたとおりに進むことしかできず、全体的にルートから外れているのかそっちにきちんと向かっているのかわかりません。そもそも、初期の時点で本当にきちんとした目的地を認識してくれていたかも怪しいです(@@
 とりあえずそんな感じで、1時間以上も夜の大阪の町を、重いバックパックを背負いながら移動する羽目になったわけです。これ、本来なら宅急便で事前に送っておくべき荷物で非常に重いですし、通りすがる人がちょっと気に留めるほど大きめです。とても重く、まるで冬山登山です。それで1時間も歩き回ったのはかなりきつかったです。
 梅田のところはすごくわかりにくく、道が直行していない3分岐とかになっているので、地図を見てもどっちを指しているのかよくわからなかったりするわけです。地下道に入り地図を見ても、自分がいるのが、分岐の何本目なのかイマイチわかりにくかったわけで、最終的に頼りになったのは、地下道にある現在地表示付きのアナログマップでした…。