原因調査

 ホテルに戻ってから原因を探してみました。テスタを持ってきてるのでそれで通電を確認したわけですが…電源系に使用するケーブルや接続コネクタには何も問題がありませんでした。問題があったのは…電池ケースです。一瞬、私が自分で半田付けしたので、その部分で不良があったのかなぁ、と思ったわけですが、そうではなく、もともと電池ケースが不良でした。
 どの部分かというと、電池ケースの端にあるマイナス極接続用のタブと、マイナス極の接点部分との電気的な接続がありませんでした。見た目はつながっているのですが、どうやら内部の見えない部分で途切れてしまっているようです。つまり初期不良。ただ、既に二つくっつけてしまっているので、いまさらこれを解体することは手間が多すぎます。
 あらかじめ、まず電池ケースの正常性をきちんと確認してから、二つをくっつけて、半田付けして…とやればいいのはわかりますが、現実的になかなかそんな時間は取れません。不良率の低さが前提にあるわけですが、その低い不良率に当たってしまうと、丸ごと無駄になってしまい、今回のようにガッカリする事になります。
 というわけで、ハンダを持ってきていませんし、修理している時間も元からありませんので、今回の運用は丸ごとあきらめることとなりました。重い荷物を持ってきてるのに、とても残念です。運が悪い事に、日記の更新頻度を見てもお分かりの通り、大阪行きになる2週間以上ずっとかなり忙しい日が続いていて、FF にも入れず、せっかく家具が来たのにお部屋の片付けも進まずという状態で、ハンダ付けをして電池ボックスを作るのが精一杯という状況もありました。
 きっと、暇だったら電池を入れた状態で電圧がちゃんと出るかどうかくらい、もう少し確認をしていたりしたと思います。なにしろ、組みあがったとたん、もうだめ〜、という状態で、パタンと倒れてましたから(@@ いずれにしても、余裕のない人生は失敗の元だということです。
 とりあえず、この先は当分機会がなさそうですが、機会があったら、この接点不良になっている部分に自分でハンダ付けで銅線を加えて電気的疎通をとって使えるようにしたいと思います。解体できませんからね、いまさら…。