運動について

 米欄につっこみがあったので少しふれてみます。基本的に、運動は苦手です。まぁ、運動というよりはスポーツですが。なぜ苦手なのかというと、疲れるからw ルカさんじゃないですが、疲れることは嫌いです。疲れてしまうと、気力が一気に萎えてしまって、お仕事にならなくなりますし、学生時代なら勉強が一切出来なくなります。こまりものです。もちろん、誰しもそういう傾向はあると思いますが、ホント、わたしダメなんです(@@
 なので、つらかったのは今の職場へ新卒みたいな感じで制式採用になった時。なにを間違えたのか必須ではない新人教育(というと違和感があるけど…w)を自主的に取得してしまい、おかげで現場の皆さんと一緒にそれに参加した次の日、本来の職場お仕事に大いに支障が出ていましたw 周りからは 「いつもの気力はどうしたの? 具合悪いの?」 といわれる始末。単につかれてるから何もする気が起きなくなってるだけです…。
 従って、疲れることを積極的に避けるように体がプログラムされてしまっています。とは言っても、もちろん好きなことならやってしまう人。運動そのもの事態がたとえ疲労を残さないとしても、あまり好きな部類には入りません。疲労がないのであれば、嫌いではない物の、特に積極的にやろうとするカテゴリではないわけです。つまり、移動とかの好きなことは疲れるのがわかっていてもやりますが、そうでない物は無駄な疲労はやめようとだらけるというわけですよw
 ちなみに、どんな運動が好きか。やっぱり、弓道とアーチェリーです。両方とも弓ですね。コレは比較的好きな部類にはいるので、翌日疲れることがわかっていてもがんばっちゃいます。ただ、移動と違って、やるまでのハードルが高く、つい足を向けないことがあったりして、頻度はそれほど高くありません。
 逆に嫌いなのは、球技。ゴルフは好きですが、たとえば、バスケとか野球とかは嫌いです。これらになると、たとえ疲労を感じなくてもやりたくありません。最悪なのはドッジボール。痛いことは嫌いだし、恐怖心があるような物はダメです。実際問題、野球やバスケなんかもぶつかり合う危険もあるし、怖いのでやりたくありません。
 中間点をとると、マラソンとか短距離走とかの陸上競技です。これらが典型的な 「疲労さえなければやってもいい」 運動です。まぁ、走るのは気分転換にもなりますし、長距離なんかでお喋りも出来れば楽しいです。ただし、これを競技としてやるのであればそれなりに抵抗があります。おそらく、普段の練習なんかは出ても、大会には出ないでしょう。それが私が高校時代に部活に入らなかった理由の一つでもあります。勝負するためにするスポーツは嫌いです。まぁ、これは疲れることとあまり関係ありませんがw
 個人的に差異を感じるのは、仲のいい人たちと競技するという価値観です。私は、仲のいい人たちを相手に競技することが苦手です。特にドッジボールなんて、仲のいい友達にボールをぶつけることなんて出来ません。逆もまたしかりで、仲のいい友達にボールをぶつけられるなんてなんか、とても嫌な気分です。そういう意味では、個人単位ではなくあくまで集団で勝敗をきめるバスケなんかの方が、仲良しがライバルチームにいても、チーム単位ですので緩衝作用があっていいかもしれませんね。
 少しずれますが、ネットワークゲームにおいても同様の理由で、PvP も嫌いです。普段手を取り合ってる人を相手に戦うことなんて出来ません。それに、買った負けたで序列を作るのも嫌です。具体的に序列をメモしなくても、勝ち負けはわかるので、暗黙に序列ができあがる物です。そういうのは嫌いです。仲良し同士でそんなことをしたいとは全く思いません。まぁ、野良 PvP みたいなのの場合は、仲良しでもないのでどうでもいいですが、逆に、中に人間が入っていることで、変な恨みを買ったり買わせたりしてもやっかいなので、やっぱり苦手です。
 …と話がそれましたが、そんな感じで、疲れるから、というのと、あとは、そもそも運動の一部競技である球技はこれらの理由により嫌いだからやらない、というのがあるわけです。
 運動が得意、という指摘に関しては、微妙ですが…部分による感じがあると思います。前も書きましたが、確かに、ベンチマーク的には一部種目はよかったです。いわゆるスポーツテストの類で、短距離走や懸垂みたいなもの、走り幅跳びあたりは成績は悪くありませんでした。また、高跳びに関しては同学年男子を含めて上位一桁に入っていました。日頃から運動を嫌っているので勝手に私が運動が苦手だと思ってる人はびっくりしてましたがw まぁ、学校レベルなので、当然全国区でよそに比べたらどうでもいい要素なんでしょうが…。
 逆に、ボール投げなんかは10mくらいしか飛ばなかったりとかなり悲惨な結果でしたし、長距離走では途中から一気にタイムが落ちて最終的には平均以下だったりします。ただし、これはスポーツテストではありませんが 「走行序列はどうでもいいから、どのくらいの距離を続けて走れるか」 というテストをやった時には、学年で1/4 上位に入っていました。
 また水泳の同様の航続距離テストwでは、水泳部の男子を抑えて一位をとったこともあります。ただ、何メートルまで泳げるの?といわれると、このテストでは先生が飽きて 「もういいから上がってw」 といわれて中断されたので、何メートル泳げるのかはわかりません。
 さらに余談になりますが、高校時代には生徒会に属していたものの、仲のよかった部活には大会の時だけ臨時で応援に行くことがありました。得意な分野であれば、多少の成果を上げることが出来ました。たまにランチ 5 回分とかで大会に参加したものです。
 これは先ほど書いた 「競技には参加したくないから部活に入らない」 というのとは矛盾しますが、実際には、この手のワンショットで入るだけの場合、余計な練習とかはありませんし、何より立場的に「ヘルプ」なのでありがちな精神論的押しつけやプレッシャーがありません。みんなに感謝して貰えますし、よい成果を残せば、私は役に立てたという満足感があるわけで気軽に参加できるわけです。部活の中のメンバーだとこうもいかないでしょう。ただ、これは大会のレギュレーション的にはいろいろと問題があったようなので…今は時効と言うことでw
 もっとも、参加したのは基本的に陸上で、球技ではゴルフとテニスだけです。自分が嫌いでもあると同時に得意でもないバスケやバレーなんかでは一度も呼ばれることも当然ありませんし、遊ぶこともありませんでした。ただ、ヘルプに行くというとかっこいいですが、優勝ねらいとかではなく、元々15位とかだったのを 4 位にする程度なので、あまり威張れませんw
 そもそも私がヘルプする条件が約束が 「予選落ち」 なのです。上位大会まで参加してしまうと、そもそもワンショットじゃなくなるし、本来必須条件だった余計なプレッシャーを受けないというのをクリアできなくなります。なので、うまくすれば上位進出になるような場合には私は入れませんでした(って必要ないともいうw)。基本的には 「いつも30校中16位というぱっとしない部活」 ではなく 「毎年、予選落ちながら 4位をキープしてるので実績があります」 みたいな部活の宣伝のためにやってるような物でしたが(@@ 個人成績は簡単ですが、団体戦の成績は管理しにくいので大変でした…。