今日のぐるぐる

 そういえば、セカンドライフについて、将来性がないような書き方をしましたが、別にそうとは限りません。そもそも、日本には電通/博報堂というとても大きな 「宣伝する事/はやらせる事のプロ集団」 がいます。企業体力もノウハウもものすごく 「何をどうすればそれを流行にする事が出来るか、どこでどう伏線を蒔いて、どこで火をつければよいか」 といった物がすべてわかっている企業です。お金をもらって仕事を請け負い、そういう人たちがブームを作るわけで、それにみんなついて行くのが日本社会です。
 彼らのノウハウは半端なものではありません。セカンドライフもがんばって架空のブームを作り上げていましたが、その 「架空のブーム」 にだまされて引き込まれて 「リアルな人間」 が入ってしまい、それが増えれば「架空は架空ではなくなる」 のです。彼らはプロですから、多少時間がかかる事があっても、大金をかけノウハウを駆使してどんなものでも必ず流行らせる事が出来るわけです。そういう手にかかっているセカンドライフですから、流行らない方がおかしいんですけどね。
 最近じゃ 「気になってるでしょ?」「体験してみたいと思ってるんでしょ?」 という、いかにもそれっぽいバナーのセリフをみて笑ってしまいましたw 「流行っているという空虚な宣伝を大規模に行ってるので、みんな "まわりは誰もやってないのに、世間では流行ってる物らしい。いったい何だろう?" と思って関心は持ってる、という現状把握が出来てるあたり、さすがプロ集団といった所でしょうかw

 私みたいなお肉好きとしては一人でも食べれるお店が出来てほしい物です。そうそうしょっちゅう人をお肉を食べに行く道連れに出来ませんからね〜。ただ、一人で外食しにくいのは事実です。なんで? といわれると、それは 「食事は会話と一体不可分だから」 かな。食べ物だけ食べても基本的に楽しくないわけです。なんか、目と耳と脳が暇してるというか。こういう時、テレビを見ながらご飯を食べる人の気持ちがわかりますw お肉は私の中で特に好きな物なので、特例で、ひたすら集中して食べる事は出来るんですが…それこそなんか 「肉に飢えた女子」 みたいな図になって、なおさら一人ではしにくいのですよw