帰路総括

 当初、大阪市内、名古屋市内を通るという事で渋滞を懸念していましたが、実際の所ひどい渋滞はなく、ペースダウンする場所があったり、車両が多くて走りにくい区間があったりするくらいで、完全に停止するような渋滞は全くなく、時間をロスした感覚はほとんどありません。連休の最終日という事を考えると、良い方だったと思います。

 収穫だったのは、新名神。私が職場のに乗せて貰っている時は真夜中というか早朝で、寝ているので全くどんな所かわかっていませんでしたが、走ってみるとこれは総会。職場のドライバーさんが早々と使い始めたのもわかります。また、伊勢湾岸自動車道も爽快なドライブが出来て、走りやすくとても素敵でした。
 この両方の組み合わせは、走りやすさや楽しさもさることながら、実際かなりの距離短縮になっています。地図で見てみると、琵琶湖沿いに彦根を通り、名古屋の左上を出て市内を通ってまた南下するというルートに対して、このルートでは大津の先からそのまま東へ直進してあの液晶で有名な亀山に抜け、そこから海沿いに伊勢湾岸自動車道を通るという、距離的にも無駄がない移動をしています。
 また、名古屋市中心部などの混んでいる所を通らないので、渋滞に巻き込まれて時間をロスする心配もなく、かなりの改善だと思います。こういうのなら、ガソリン税や自動車関連の税金で道路整備を進めてくれてるのは、高い高いと言いながらもやっぱり感謝するポイントだと思いました。それを作り終わったから徴収をやめるどころか、他の目的に流用するなんて、この国も悲しい国になっています。
 余談ですが、眠気はそれなりにありました。やっぱりちょっと無理がありますね。私は居眠りしない人なので大丈夫ですが、ルカさんなら間違いなく居眠りをしてそうです。一日で、お昼に京都宮津を出発して東京に帰る事はできますが、普通の人にはお勧めしません。私も、もう和解と言えない歳になってきていますから、何が劣化してるかわかりません。居眠りも、いつし出すかわからないので、無理をしないように、次また同じルートを通るなら、琵琶湖か知多半島当たりで一泊しようと思います。