滝見学

 到着した物の、以前来たことがある景色を思い出せません。いつ来たことあったのか…なぞです。留学前かしら…すっかり覚えていません。とりあず、公用の駐車場ではなく、狭い観光地にありがちな 「売店やレストランの駐車場を有料で勝手に貸す」 というシステムです。レストランならともかく、へたすると人の家の庭だったりして困ります。
 コレの何が困るのかというと…場所によっては 「カギを預けてください」 と言われること。つまり、一台でも多く止めさせて儲けるために、そこに止めたら出れなくなっちゃう車があるような止め方をしておいて、そこの車が出ることになったら、係の人が車を動かすわけです。これだと、暖機運転をせずいきなり動かされたり、座席の位置を変えられたりして、最悪です。できれば利用したくありません。
 幸いなことに、そういう場所ではなく、ちゃんと区画ないに泊めるようになっていて安心しました。しかも、ここの日帰り温泉を利用すれば無料だそうです。問題なのは、一緒に行った友達が 「前と同じこの温泉に」 といったのが、覚えていないことです。う〜ん。ここ…だっけ…? 記憶なし。
 とりあえず止め、まずは普通の滝を見ます。トンネルの手前でお金を払い、てくてく歩いて軽いスロープ状のトンネルを上ります。その後、旧来からある展望台。滝が目の前に見えて、迫力があります。さすが観光地になるだけのことはあって、ダイナミックです。なかなか。
 その後、新しいエレベータへ。混んでいるときは乗れなかったり相当待たされます的なことが書いてありましたが、この日はすいていて楽ちん。エレベータがあるところだけコンクリートが新しくて綺麗です。もちろん、エレベータもピカピカ。
 特製のエレベータ二基のうちの一台に乗り、上へ向かいます。すぐに到着。エレベータが別料金だったりしないのが良いところです。おりると、展望デッキみたいになっているので、階段を上るとさらに上に行けるようになっています。
 そして、階段を上ると…確かに地上高は上がりました。なので、滝上の方も見れるようになりました…が、ちょっと遠い。滝が離れて見えるので迫力がありません。う〜ん。これだけだったらちょっと寂しい感じです。下で近くで滝を見たからかもしれませんが、物足りない。もっとも、逆に下で滝を見たからこそ、上から見るこの滝の意味があるのかもしれません。下からでは見えなかった、上部構造が見えます。
 しばらく見たら飽きたので、降りて帰ることにします。駐車場へ戻り、問題の温泉へ入ります。でも、見覚えがあったのは…湯上がりどころ(休憩室)のみです。温泉そのものや露天風呂にはあまり覚えがないな〜。むかしすぎ。