スポーツネタ

 高校のころ、敏捷運動が得意な私は、幅跳びでジャンプして空中前転をすると距離が飛躍的に伸びるということを発見してそれを公式競技で使ってめちゃくちゃ怒られたユイです。この話は、前にトリビアの泉で紹介されてしまったらしく、今となっては珍しくない話になってしまったようですが、当時は 「え、うそでしょ」 というくらい成績が伸びてびっくりしました。
 ただ、真似されると当然元々私より距離を稼いでる人も伸びて意味がなくなってしまうので、ずっと内緒にしておき、当日まではやらずに隠しておき、先生も知らない状態だったのがまずかったですね。知ってれば事前に止められていたでしょうが、失格よりはマシです。まぁ、失格なのがルールブックではなく 「普通っぽくなくてずるい感じがするから」 という感情的なものだったので、大人不審の第一歩を踏み出しましたw
 あと、小学校のころ綱引きでも似たような事を。これは団体競技なので全員の協力が必要でした。ルールは学校によって違うかもしれませんが、私の小学校では 「一定距離以上引いたらその時点で勝ち」 というのと 「一定時間経過後、引き込んでる方が勝ち」 というのがあったのですが、正確には 「30秒経過後に一定以上引き込んでれば勝ち」 でした。つまり、最初の30秒はなんなのよ? 状態です。これはどうも、最初の段階で勝負がついてしまうと 「小学生にとってはつまらない」 かららしいです。どんなに引かれてもすぐに諦めずに挽回を図りましょうという、精神論から来るものでしょうね。
 とりあえず、これを利用して作戦を考えて実行に移して怒られた事があります。簡単な話で 「スタート後10秒後にいっせいに全員で手を離して相手のチームにしりもちをつかせて転ばせてから、一気に引き戻しにかかる」 というものでした。誰でも考え付く簡単な方法ですが、それを実践したのは、うちの小学校では史上初めてだそうで、かなり怒られました。こういうくだらないことで親にまで話がいって苦労をかけました。ごめんなさい。
 あまりスポーツが好きじゃなかった私は、色々工夫*1をすることでいろいろクリアしてきた部分があったりします。この手のスポーツ作戦ネタは上げるとキリがないほどあるので、またなのかの機会に書こうかと思いますw

*1:ズル?w