査収

弓道本

 最近ぜんぜん弓引きにいってないんだけど、査収。この本は他の本と違って、写真たっぷりオールフルカラーでかなり参考になると思います。内容的には、あくまで基礎であり、弓道初心者向けの物なので私が参考になるような内容はそれほどないのですが、見やすさ、わかりやすさは史上最高かと。意外と解説されてない袴の装備方法*1や弦輪の造り方など細かいところも大きな写真入で解説されていて、お勧めです。
 この本と、あとは 「みんなの弓道」 を参考にすると、そちらで文字での解説、こちらで写真での参考、と初心者には最高ではないかと思います。
 ただ、よくある弓道本と同じく、これも日置流基本で書かれているので、正面派の人にはちょっと参考にならない部分もあるかもしれませんね。少しでも経験があれば読み替えることで対応可能だとは思います。おすすめです。
 弓道本は昔から初心者向けでも 「小難しく分かりにくく」 書いてあるものが多く、それを重みと勘違いしてる人もいますが、「みんなの弓道」 と同様、目で覚える分に関してわかりやすい書籍が出てくるのは歓迎です。学習参考書もそうですが、解説が飛ばされていたり不十分だったり、書き方が悪かったりと分かりにくい参考書には、なんの価値もありません。
…と、読者の方の9割に全く関係のない記事ですが、ちょっとかいてみましたw
SS は、その買った新刊。筑波大学の方のモデルさん& 5 段の先生の著書です。

*1:順を追っての写真は男子用だけですがw