車さん気絶中

 実は、お出かけするのに障害があります。それは、最近忙しくて車に乗っていないので、バッテリが上がってしまっているということです。バッテリが上がってしまっていることはすでに確認済みなので、やることはいろいろ。

  1. JAF な人に来てもらってエンジン始動をしてもらう

 車のバッテリは、エンジンを始動するのと、エンジン動作に必要な火花を散らすのに必要です。バッテリが空っぽでも一度エンジンさえかかってしまえば、あとは自己発電でまかなえます。その最初の 1 回数秒をやってもらうだけのためにきてもらわないといけません。
 さて、何をするのかというと

  1. バッテリの買い替え

→車載のバッテリは、放電する事を考えて作られていません。たとえば、MD や携帯の電池は、ほとんどからに近い状態になっても問題ないものが使用されています*1。一方、車はほぼ満充電に近い状態で充電し続けるような状態で運用する事を前提に作られていて、空っぽに近い状態になると、ダメになってしまいます。一度からになってダメにしちゃうと、上がりやすくなるので新品に交換です。

  1. 無線機器の調整

→アンテナは、車の形状や状態によってどういうコンディションで運用されるのがいいか変わってくるので、それを車載無線機についているアンテナチューナというもので調整を取っています。バッテリが空になっちゃうとこのメモリが消えてしまうので、調整を取り直さないといけません。これが、周りに障害物があまりない開放的な状況で調整させて "基準点" をメモリさせたりしないといけないのでちょっと面倒です。

  1. オーディオの調整

→車の運転席にマイクを置いてそれをつなげ、セットしてスピーカから出る音を測定する事で、車の形状やスピーカの能力による特性を把握して理想的な音響状態を作り上げてくれるシステムがあります。これも、バッテリが挙がると消えてしまいます。おまけに、ラジオなんかのプリセットチャンネルも消えちゃいます。まぁ、車のバッテリなんて普通はあがる物じゃありませんので仕方ないのかもしれませんが…。

  1. セキュリティの解除

→バッテリをはずす事でセキュリティを解除しようとする試みが行われた可能性を考慮して、電源供給が途切れると、エンジンの始動系にロックがかかります。再びバッテリをつないでも、そのロックを解除しないとキーを挿してもエンジンは始動しません。始動方法についてはマニュアルに広く公開しないことと書かれているのでここでは書きませんがw面倒である事には変わりありません。

  1. オイル交換

→走行距離はあまりありませんが、時期的に古くなったので交換しましょう。半年くらいで交換です。もちろん、フィルタも交換です。

  1. 洗車

→バッテリがあがるくらい乗っていなければ、いくら屋根つきとはいえ汚れます。折角お出かけするのですから、いくら明日が雨だからといって洗わないといけません。そもそも、確かに綺麗になることも重要ですが、洗う事がサビや傷防止の車の性能維持にもつながるので必要です。もちろん、手洗い。昔は自分でやりましたが、最近はもっぱらお金払ってやってもらいますw
 という感じです。バッテリ交換とオイル交換はオートバックスでやってもらいます。でも、オーディオの調整は自分でやらないといけません。まぁ、お金払えばやってくれるのかもしれませんが…。時間がないので、パス。理想的な状態で聴けなくても普通に聴けますし、今回は音楽聴いてる時間とかなさそうですしね。無線の調整はどうやってもオートバックスではやってもらえないので、順番待ちの間に駐車場で自分でやりました。
 意外とすいていて、1 時間程度で完了。洗車も、土曜日なんていつもはすごい混んでるのに、なんと待ちは、タクシーが一台だけ! しかも、タクシーは自動洗車なのですぐ終わります。う〜ん、皆さんさすが天気予報はちゃんと見てるようですね。それにしても、明日が雨だというだけで、こんなにもすいているとはさすがに予想していませんでした。無料のお茶を飲みながら待機してあっさり終了。それでもすっかり夕方ですがw

*1:といっても、これはあくまで携帯や MD が動かなくなるレベルの話で、例えば豆電球をつないでそれがまったく点灯しなくなるまで放電させてしまうことは、どの種類であってもバッテリにダメージを与えるようです