温泉旅行

 といっても、ツアーとか、知らないところに旅館を予約して行くのではなくて、いつもの第三新東京市へ行くだけです。お手軽、お手近、宿泊にお金がかからないわけです。おいしいご飯を食べて、温泉につかります。ほわわん。渋滞もなく快調に到着、ご飯もたっぷり食べました。懐石料理を食べますが、懐石って順番に出てくるので、SS で全体をご紹介できないのが残念です。
 お部屋について、ここは PHS が電波あまり入らないので FF とかには出れません。てくてくと歩いていき、久々に温泉につかりましたが、1時間ちょっと長話しながら入っていたのでのぼせてしまいます。でも露店でひんやり。
 ところで、温泉の脱衣場にはロッカーに鍵があるわけです。おばあちゃんが、服を脱いで着替えと荷物一式を入れて扉を閉めて、タオルだけ手に持っていたわけですが、扉を閉めて鍵を閉める前にそのタオルを落としてしまい、拾っていました。ところが、かがんでタオルを拾って起き上がったあと…私の見間違えでなければ、なんだか一つ隣のところの鍵を閉めて鍵を持っていったようにも見えました。
 でも、私も視界になんとなく入っていた程度で自信がないし、友達は誰も気がつかなかったし、なによりも違っていたら、お年寄りだからとボケてると馬鹿にしてると思われたらたまりませんので、声をかけてあげようかと思いつつもためらってしまって、結局そのままスルーしてました。
 ところが、30分くらいして脱衣所で係りの人が来て何かしていました。どうやら 「荷物を盗まれた」 とか言っているようで…さっきのおばあちゃんが、開けたところ、荷物が空だったので盗まれたと思い係りの人が呼ばれたようです。しかし…係りの人が何気なく隣を開けたところ、鍵のかかっていないそのロッカーに、おばあちゃんの荷物一式がありました(^^;
 やっぱり、タオルを拾った時に視界がずれちゃって、うっかり違うところの扉を施錠して鍵を持っていってしまったようですね。とられなくてなによりです。これはお年寄りだからというよりは、普通に私でもやりそうなミスです。今後は自分も気をつけようと思ったのでした。まぁ、大抵は一応なカをもう一度点検せよ見てから鍵をかけるでしょうけどね〜。