道後温泉へ

 お城をのんびりと見学した頃には、お昼を過ぎています。おなかがすきました。けど、次の観光を考えないと行けないわけですが、発見したのが道後温泉でした。道後温泉。名前は聞いた事があります。有名です。それが、松山にあるという事は全く知りませんでした。というか、越後とかそっちにあるというイメージでした(@@
 その道後温泉が、路面電車の延長で行けるのでお手軽です。もちろん、先ほど査収した一日乗車券で事実上無料です。気軽に行けます。また、それほど遠くないので、行って帰ってくる時間が充分あります。リフトを降りて来た道を戻り、先ほどの電車乗り場…ルカ地区風に言えば "電停" で路面電車を待ちます。「道後温泉」雪があるので、それに乗ります。

 ゴトゴトと揺られていくと、終点道後温泉。終点なのでみんなここで降ります。引き込み線のような所に、機関車みたいなのが止まっていました。これが、坊ちゃん列車のようです。これは別料金なので、一日乗車券では乗る事が出来ません。とりあえず、写真だけ撮っておく事にしましたw
 道後温泉は、日帰り温泉を探すという形ではなくて 「道後温泉本館」 という所に行けば良さそうなのです。他にも 「椿の湯」 というのがありますが、こちらは地元の人用らしいです。行く人はみんな、この道後温泉本館に行くのが基本だとか。探さなくていいのが楽でよいです。
 とりあえず降りて、付近をお散歩。道後公園というのもあり、少し歩いてきました。さすがに暑いし大変なので、展望台まで行って戻ってきただけです。松山はたまたまかも知れませんが、かなり暑く、鹿も湿度がかなり高い感じでした。お城の公園に30分ほどいただけでも、日焼けがかなり進行して、赤いのがまた赤くなりました(@@
 道後温泉は商店街があり、その先に道後温泉本館があります。それまでの左右の商店街を見ながら、お昼ご飯どころを吟味し、一度道後温泉本館まで行ってみて感触を確かめてから、目をつけておいたおうどん屋さんに入り、お昼ご飯としました。本当は釜揚げうどんがいいのでしょうが、暑さに負けて、ざるうどんにしてしまいました。
 商店街は綺麗です。商店街に入る前の、路面電車の終点とその駅前、そして広場も綺麗に整備されていて、快適です。足湯もあるし、カラクリ時計もあります。綺麗な観光案内所もあります。観光するにはとてもよく整備されていて、楽しいです。

 また、なんと、お会計にはほとんどのお店で、Edy が使えます。普通のおみやげ屋さんで Edy が使える事は珍しいですし、飲食店でも結構少ないですが、ここは商店街のほぼ全部で Edy が使えるような感じです。すごい。これはとても快適で便利!…なのですが、何でよりにもよって、こういう時に、Edy を忘れてくるのでしょう…。最悪です。おかげで、おうどんも Edy で払える所を現金で払ってきました。無駄です。Edy は使えるものの、クレジットカードは使えないので仕方ありません。悲しい…。
 ガッカリしてもない物は仕方ないので、運の悪さを嘆きながら諦めて食事を終えたら温泉、道後温泉本館へと歩いていきます。本館前も綺麗に整備されていて、加えて、周囲のお店も結構綺麗でよい感じです。ただ、そこでお食事する予定はないし、ちょっとお酒を飲みそうなお店だったのでパスです。