天橋立

 お昼過ぎに到着。ホテルの位置を確認したら、天橋立へと向かいます。駐車場が既にいっぱいいっぱい。少し離れた市営の駐車場へ止めて、歩く羽目になりました。お外に出てみると、予想通りの炎天下。汗がたっぷり出てきます。
 そのまま歩く予定でしたが、まずはお昼ご飯という事で、良さそうなお店に入って、お昼ご飯を食べました。お刺身セットです。おいしい。お茶なんかもおいしくてすっかりおなかいっぱいになりました。天橋立の食べ物の名物は、謎です。

 その後、歩いて、天橋立を渡ります。今回のメインイベントですw 暑いので中止したくなりますが、そうも行きません。一人だったら中止していたでしょうw 回転するという橋を渡り、天橋立と呼ばれる部分に足を踏み入れます。松林がたっぷり。砂浜もたっぷり…。
 てくてくと歩き始めます…が、早くも幻滅する事態が発生しました。世界遺産を目指しているという事もあり、静かな公園をイメージしていました。もちろん、観光シーズンでそれなりに人が多いとは思っていましたが…まさか、世界遺産候補で海水浴が行なわれてるとは思ってもいませんでした(@@

 しかも、慎ましくではなく、千葉の九十九里浜顔負けの派手な海水浴。ビーチパラソルどころか、スクリーンタープやテントの類が林立し、バーベキューも行なわれています。どうみても、世界遺産を目指す場所の光景ではありません。世界遺産どころか、日本三景にするのも既にアウトなんじゃないでしょうか。
 がっかりしたものの、仕方ありません。歩きます。出発地である本土から離れるに従って、歩くのがめんどくさいのか、海水浴客は激減します。ちらほらと、お兄さんがソロで泳いでる程度となります。こうなってくると、やっと日本三景っぽくなってきます。当然ですが、その上を歩いていると、天橋立の形をしていて、ぎざぎざしてるかどうかもまるでわかりません。

 幸いな事に待つが日をある程度は遮ってくれますが、100% の部分ではありませんし何しろ気温が派手に上がっています。くたくたです。うっかり水も忘れています。お帽子もしっかりかぶっていますし、事前にある程度たっぷり水を飲んでいるので熱中症の心配はないでしょうが。
 とりあえずてくてくと惰性で歩いていきます。途中 「海水で左右を抑えられた中にあるのに真水が枠不思議な井戸」 でお水をいただいて、さらに歩きました。てくてくてくてくてくてくと歩いていくと、また海水浴場化…。つまりそれは、岸が近い事を意味しています。何とかたどり着き、ロープウェイの券売所へ行きます。