ポータブル 6 〜 その3

 妙見岳山頂には比較的すぐに到着です。神社があり、お掃除道具が備えられていることから、誰かがここのメンテをしているのでしょう。こんな山の上まで、ご苦労様です。私は山頂に着くと、早速運用開始です。
  運営場所:長崎県雲仙市小浜町雲仙 (JCG#4201/GL:PM52DS)
 場所名がまたすごいです。あの 「小浜町」 です。時間があれば、話のネタに小浜温泉に寄ってきても良かったのですが、最終的に今回は時間がないため見送りとなります。そして、よく考えてみれば長崎県なんですよね。これも初上陸です。
 しばらく運用していても誰も来ません。人気がありません。しばらくすると、雨かと思いきや雪が降ってきました。もっとも、積もるほどではなくぱらぱらと雪が舞っているという感じで、東京に似ています。地面を見ても雪の解け残りが全くないので、この雪が積もる心配は全くしませんでした。
  1 時間ほど運用したところで、名残惜しいですが撤収することにします。時間にしておやつの時間ですが、Google トランジットによると福岡まで戻るのに 3 時間を見込んでいます。ナビもだいたいそれくらいの時間を示しています。レンタカーは実は時間ぴったりではなくても、営業時間終了の 20 時までに返してくれれば特に延滞金は取られないようなことを言ってくれていたのですが、帰りのピックアップが 21 時を予定しているので、20時ではぎりぎりすぎます。
 
 というわけで、お言葉に甘えずなるべく18時を目指していくことにしました。成果はというと…とりあえず少しは成果があったのでよしとしたいと思います。以前のヤシマ作戦の時もそうでしたが、こんなに視界が開けた、開放感のある場所で運用するのはとても気分が良いものです。でも…すごく寒かったです(><;
 下山をし、ロープウェイ乗り場に向かいます。ロープウェイ乗り場は…誰もいない…。往復券を買っているので、そのまま乗り場に向かうと、乗り場に係員さんが二人いました。私が乗り込むと、ロープウェイをスタートさせてくれます。つまり、私が乗り込むまではずっと運用せず、私が来たから運転するみたいなものです。待ち時間ゼロですが…運営大丈夫なのかしらw 是非皆さん使ってあげてください。
 駐車場に戻り、お土産センターで、雲仙のお土産を買います。したは雪ではなく、どちらかというと雨でした。到着時には乾いていた地面もすっかり濡れてしまっています。ゴアの上着を着ているので濡れるのは気になりませんが、天候の悪化は残念です。もっとも、纔かに降っている程度ですけど。
 
 ここは電車やバスではまず来れません。一応バスもあり、乗合タクシーがあるのですが、そこまでしてくる気にはなれません。レンタカーで来るか決まっていないときにバスのルートも調べたのですが、フェリーが熊本からだと冬期もバスの通っているところにつかないため、厳しかったです。なので、お土産をしっかり買います。雲仙の噴火まんじゅうも売っていましたが、持って帰る自信がないので、パスしました。