北のホテル手配

 フェリーは18時過ぎに着くので、函館ですぐ一泊です。次の日、朝早くでたとしても朝食の関係で 8 時くらい出発。高速を走り札幌を抜けて北を目指しますが、札幌を抜けると…場所がありません。ホテルは、ビジホを予定しています。
 理由は、ネットで簡単に予約が取れること、当日16時までキャンセル無料なこと、そして、ルートインや東横イン系列ならホテルの設備がほぼ共通していて、綺麗なので安心です。もちろんお値段も安い。下手に独立系の所をとると薄汚かったりしかねません。今回は、ホテルでのんびりする目的の旅行ではないので、安心して寝られて快適に夜を過ごせればそれで良いのです。
 ただ、その手のチェーン店は都市部にしかない…。札幌は近すぎるし、もう少し北というと旭川。どこにどの都市があるか、全くわからなかったのですが、今回こうやって Google Map を元に調べると、なるほど、旭川ってここにあったのね、なんてわかります。いい歳して恥ずかしいですがw
 ただ、旭川は海岸沿いから離れてしまいます。できれば海岸沿いを走りたいのですが、高速を降りて海岸沿いに向かう場所から、もう少し北に行かないといけないので、旭川に泊まると、少し戻らないと行けなくなり無駄が産まれます。しかし、ないので仕方ありません。
 二泊目は旭川。そして次の日はいよいよ稚内。高速を少し戻ってから、留萌方面へ抜ける道を走り、海に出て、そのままオロロンライン北上するわけです。稚内に着いたら、一泊。ここはメインイベントでもあるので、充分時間を取りたいものです。ここに東横インもルートインもないので、ANAホテルでとりました。
 そして次の日は、最北端の宗谷岬を見学してから一転南下して、知床方面を目指します。オホーツクラインという、これまたオロロンラインと同じようなすてきな北海道の海沿いの道を南下する感じです。ただ、一日で目指すとちょっと距離があるので、途中紋別で一泊。
 紋別と言えば、カニです。北海道に来て蟹を食べないわけにはいきませんので、ここでカニのための一泊です。特に観光はしませんが、距離的に考えてムリがないのが紋別。ルートインなどはありませんが、@ホテルのページで良さそうなホテルを見つけたので、そこを確保しました。
 そして、次に知床。知床五湖からは少し離れていますが、斜里というところにルートインがあるので、そこを確保。ただ、函館とこの斜里のルートインはグランビアというシリーズで少しお値段が高いのです。といっても、一泊一人 9,000円程度ですがw その代わり、温泉付きです。
 ここに…二泊です。一泊は、知床五湖を見るため。知床五湖と、知床峠をのんびり走って戻ってくることができるように、ここに二泊します。知床五湖知床峠は通過地点ではなく、完全に「観光」なので、次の日別の宿泊地にすると、のんびり観光できないからです。メインのひとつである宗谷岬は北海道旅行中二泊するのはここだけです。次の日は、帯広を目指します。
 帯広に行き、ここで一泊。特に何かあるというわけではありませんが、フェリーが苫小牧なので、そこにたどり着く前の一泊です。そして次の日は苫小牧港へ。フェリーは25時45分発なので、丸一にあることになりのんびりできるでしょう。逆に、どうやって暇つぶしをするか考えないといけませんw
 あとは、北海道に行くまでの青森までの道筋。初日は福島県内で一泊、次の日は青森県内で一泊です。本当は、福島から一気に行けそうな気もするのですが、フェリーが15時台なので乗船開始はもっと前でしょうから、その時間にたどり着くのは無理。というわけで、直前に青森で一泊する方が安全なのです。無理なプランは事故の元。
 帰りは苫小牧からのフェリーが大洗に着くので、宿泊ゼロで帰宅です。これらのホテルの予約を、ネットからテキパキとすませます。重要なのは、オートバイを止めるスペースがあるかどうか、という事です。事前に電話で確認しますが、SkypeOut なので通話料が一切かからないのが幸せですw
 そんなわけで、ホテルとフェリー、一通り揃いました…。これで、もし、万が一実際に行くことになっても、困ることはなくなったわけです。先述の通り、ビジホ系は当日16時まで、他の所でも1〜2週間前までにキャンセルすればキャンセル料は取られませんから、予約だけしておくのは、問題のないことです。
 実際に行けるかどうかは別として、考えているだけでもワクワクしますw